【本】短い文章にまとめるということ
お昼前に起きてパソコンを触っていたら「300字小説」なるものを見つけた。
本や文章を読むのが好きなので、どんなものかなーと覗いてみたら
日常を綴ったものや自分の思いを書いたものなど様々だった。
300字という文字数の制限の中で、自分の表現したいことをまとめあげるのは
とても難しいことだけど、字数制限という条件がつくことで少し気楽に思える。
小説を書く、というとある程度の字数を書いて、ストーリーを構成して、
できたら伏線も設けて面白くしたい、みたいな完成度の高いものを書く事を
私は意識してしまう。私がそういう面白いものを読みたいと思うからかもしれない。
いくつか作品を読んでみて好きだったのは「野鳥の恋」というもの。
普通の恋愛ものはそんなに好きではない(と思う)けど、
鏡の中の相手に恋をするところとか、そもそも話の中心にいるのが鳥だったりとか、
自然味(?)と少し物悲しさがある話は好き。
Twitterで以前目にした、140字の小説とか、1行だけの小説なんていうのも好き。
書き手に与えられた字数が少なければ少ないほど、読み手の想像力を掻き立てる。
書き手の考えた場面に入り込むのももちろん好きだけど、
中途半端に切られた文章の続きを自分なりに終わらせるのも楽しい。
いつか自分も、こういうところに投稿できるくらい自信を持って
文章を綴れるようになれたら素敵だなって思う。
かしこくなりたい
思ったこと書きます。
本の感想とかも書いていきたい。